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Aキャベツのカレー

食材が比較的地味な料理に挑戦してみましょう。しかしシンプルな食材で美味しくつくるのは大変難しいと今回はかんじました。インドのベンガル地方は米が主食だったり、魚がよく食べられたりと、和食との共通点が少なくありません。お祝いの時のご馳走というより、普段の日にとるシンプルでヘルシーなレシピ-と言えます。

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野菜カレーの作り方(RECIPE) 

 

材料を調達する(4人分)

PROCUREMENT MATERIALS (For 4 persons)

Aキャベツのカレー

キャベツは太めの千切り。

たまねぎを千切り。

ジャガイモは薄くスライス

4鍋にサラダ油に熱し、クミン(ホール)、ローリエ、レッドペッパーを入れる。

たまねぎをきつね色になるまで炒め、キャベツ、ジャガイモ、すりおろしたしょうが、ざくぎりした完熟トマトを入れてよく炒める。

ターメリック(パウダー)、クミン(パウダー)を加え、材料からでる水分が無くなるまでやや強火で炒める。

7カップ1の水。塩を入れ、蓋をして水分が無くなるまで蒸し煮する。

8火を止めて、ガラムマサラを加え、かき混ぜる。

備考 煮込む時にむきえびを入れると、昼食向きのカレーに変身。

 

材料

MATERIALS:

キャベツ:小1個

ジャガイモ:大3個

たまねぎ:中1/2個

完熟トマト:1個

しょうが:2cm大1かけ

サラダ油:大さじ3   

塩:小さじ1/2   

 

スパイス

SPICES

1.クミン(ホール)

2.ローリエ

3.レッドペッパー3本

4.ターメリック(パウダー)小匙1/2

5.クミン(パウダー)

6.ガラムマサラ(パウダー、シナモン1cm、カルダモン3粒、クローブ3粒分粉末)小匙1/2

試食後の感想

1.食材の調達: 東京上野・御徒町アメ横の大津屋で出来合いのナンを,上野寄りの野沢屋でインド直輸入レッドペッパーを、それぞれ調達。スパイスは、産地直送で2年前インドへ行った際にもとめたもの(クミン、本場物ですが、ちょっと古くなったかな)、又は近くのスーパーで購入した材料(ガラムマサラパウダー他)を使用。但し、、クミン(パウダー)ローリエを手抜きしました。大きく影響したかどうか?

2.試食者の感想: 料理はほぼ上記通り忠実に作ったつもりです。ただ多少料理人の腕の問題があるかもしれません、例えば、炒める技術、タイミング、時間等。昼食時、ナンと一緒に食べました。私を含め「辛すぎたこと、味が薄かったこと」が試食者より、このメニューに対する問題点として、提起されました。味は野菜カレーらしいさっぱりしてよかったと思います。(Sunday/June/04/2000)

3.新たな反省: 唐辛子を切り刻んで料理に使用したことが、後で辛すぎた理由だと、分りました。どうぞ唐辛子は切り刻んではいけません、そのままの姿で鍋に入れましょう、ご注意下さい。それとあまり熱い油に放り込むと皮が弾け中の種が散らばるのも料理を辛くする原因になります。この辺が”経験に裏打ちされた料理の腕”なのでしょう。(SUNDAY/JUNE/11/2000)